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結論:介護のパート・非常勤の面接では、まず自分の希望する曜日・時間を正直に伝え、「働けます」と言った日数は必ず守ることが大切です。採用する側は、人手不足の中でも、働いてほしい人にはできる限り寄り添って条件を探します。
この記事では、採用面接をする立場から、介護・福祉のパート・非常勤に応募するときに、勤務条件をどう伝えればよいかを解説します。
この記事を書いた人
社会福祉法人の人事責任者として、約700名規模の法人で採用・労務・組織開発・業務効率化を担当しています。これまで数多くの面接を担当してきました。
パートの面接で、採用側が見ている3つのこと
- 働ける曜日・時間を、はっきり伝えられるか。希望が具体的だと、現場とすり合わせやすくなります。
- 約束した日数を、守ってもらえそうか。採用後のミスマッチでいちばん起きやすいのは、面接で「働ける」と言った日数を、実際には働けなかったという場合です。
- 仕事への基本的な姿勢。利用者さんに向き合う気持ちや、チームで働く姿勢を見ています。
採用担当者の現場から(筆者の実体験)
パート・非常勤の採用で、採用後にミスマッチが起きやすいのは、面接時に働けると話していた勤務日数を、実際には働いてもらえない場合です。そのため、面接では念を押して確認しています。
勤務条件を伝えるときのコツ
1. 希望を、先に具体的に伝える
「週2〜3日、午前中のみ」「火・木・土の9時〜15時」など、具体的に伝えましょう。採用側はまず応募者の要望を聞き、現場の必要な時間とすり合わせます。
2. 「絶対に譲れない条件」と「調整できる条件」を分ける
たとえば、「子どもの送迎があるので15時までは譲れないが、曜日は調整できる」のように、譲れない条件と調整できる条件を分けて伝えると、折衷案を探しやすくなります。
3. 「入れる日数」は、無理のない範囲で約束する
採用されたい気持ちから、実際には難しい日数を伝えてしまうと、入職後にお互いが困ります。無理のない範囲で、守れる日数を伝えましょう。
4. 家庭の事情を詳しく話す必要はない
勤務の希望を伝えるときに、家族の状況など、プライベートな事情を詳しく話す必要はありません。採用側は、応募者の適性や能力に関係のない事項を聞かないことが基本です。話したい場合は自分から伝えれば十分です。
採用担当者の現場から(筆者の実体験)
勤務日数や時間帯の希望は、まず応募者の要望を必ず聞き、現場がほしい時間とすり合わせます。どちらもうまくはまらないときは、少し幅を広げて折衷案を探します。人手不足なので、条件が合わないからといって不採用にはせず、ほしい人材であれば、できる限り寄り添うようにしています。
パートの面接で聞かれやすいこと
- 勤務できる曜日・時間帯、週の日数
- 通勤方法と通勤時間
- これまでの経験と、資格の有無
- この仕事を選んだ理由
- 急な欠員のときに、協力をお願いできる余地があるか
正職員の面接と違い、パートの場合は、将来の展望のような長期的な話は聞かれないことが多いです。勤務条件と、これまでの経験が中心になります。志望動機は、志望動機で差がつくポイントが参考になります。
条件の確認は、書面で
面接で決まった勤務条件は、労働条件通知書などの書面で確認しましょう。勤務日数・時間、賃金、休日、契約期間などは、あとから「話が違う」とならないように、書面の内容をよく読んで、疑問があれば入職前に質問します。確認すべき点は、内定後に必ず確認すべき労働条件にまとめています。
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採用側が面接でどんな点を見ているかは、面接に落ちる人の共通点や、面接官が「一緒に働きたい」と思う瞬間にも書いています。
よくある質問
Q1. 希望の条件が合わないと、不採用になりますか?
必ず不採用になるわけではありません。採用側が必要とする人材であれば、条件を調整して歩み寄ることもあります。まず希望を正直に伝えましょう。
Q2. 面接で「入れる日数」を多めに言ったほうがよいですか?
無理のない範囲で、守れる日数を伝えるのがおすすめです。入職後に難しくなると、お互いに負担が大きくなります。
Q3. 勤務条件を、入職後に変えてもらうことはできますか?
変更の相談はできますが、現場の人員配置との調整が必要です。変更の希望は、早めに相談しましょう。
まとめ
- 希望の曜日・時間は、先に具体的に伝える
- 「働ける」と言った日数は、守れる範囲で約束する
- 譲れない条件と調整できる条件を分けて伝えると、折衷案を探しやすい
- 条件は書面で確認し、疑問は入職前に質問する
無理のない形で長く働くことが、本人にとっても職場にとっても一番です。まずは正直に希望を伝えてみてください。


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