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結論から言うと、Nottaの料金は「面接や会議の文字起こしを日常的に使うなら有料プランの方が結果的に安くつく」です。無料プランは月120分・1回3分までという制限があり、採用面接(1件30〜60分)に使うには回数がすぐ足りなくなります。人事業務でNottaを使うなら、まずはプレミアムプラン(月額1,980円〜)から検討するのが現実的です。
この記事を書いた人
社会福祉法人の人事責任者として、約700名規模の法人で採用・労務・組織開発・業務効率化を担当しています。2023年からAIツールを実務に取り入れてきました。Nottaは2025年9月頃から実際に業務で使用しており(使用頻度:週2〜3回程度)、面接記録や会議の議事録作成に活用しています。
Nottaの料金プラン一覧(2026年9月時点)
Nottaには「フリー」「プレミアム」「ビジネス」「エンタープライズ」の4プランがあります。
| プラン | 月額(月払い) | 月額(年払い換算) | 文字起こし時間 | AI要約 |
|---|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | – | 120分/月(1回3分まで) | 10回/月 |
| プレミアム | 1,980円 | 1,185円(年額14,220円) | 1,800分/月 | 100回/月 |
| ビジネス | 4,180円 | 2,508円(年額30,096円) | 無制限 | 200回/月 |
| エンタープライズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | カスタマイズ可能 | 無制限 |
※料金は2026年9月時点の公式サイト情報を基にしています。最新の料金・キャンペーンはNotta公式サイトでご確認ください。
「無料版で十分」は本当か?人事業務で試算してみる
採用担当者がNottaを使う主な場面は「面接の文字起こし」です。無料プランは月120分・1回あたり3分までしか録音できないため、30分の面接を1本録音しただけで上限に達してしまい、実質的に面接記録用としては使えません。
一方プレミアムプランは月1,800分(30時間相当)まで使えるため、1件30〜60分の面接であれば月30〜60件程度をカバーできる計算になり、中途採用・パート採用が多い法人でも十分な余力があります。
プレミアムとビジネス、人事担当者はどちらを選ぶべきか
個人で採用業務を担当する人事担当者であればプレミアムプランで足りるケースが多いです。一方、以下に当てはまる場合はビジネスプランを検討する価値があります。
- 複数の人事・採用担当者でアカウントを分けて使いたい(複数アカウント一括契約)
- 面接件数が多く、文字起こし時間が月30時間を超える見込みがある
- Web会議の録画やCRM連携など、記録の一元管理をしたい
メリット
- Zoom・Teams・Google Meetなど主要Web会議ツールに対応し、オンライン面接の記録がそのまま文字起こしできる
- AI要約機能により、面接後すぐに要点をまとめられ、選考メモの作成時間短縮につながる
- プレミアムプラン以上でテキスト翻訳に対応しており、外国人材の面接記録にも活用できる
デメリット
- 無料プランは1回3分までの制限があり、面接・会議記録用途では実質的に有料プラン前提となる
- 音声認識全般の特性として、雑音の多い環境や複数人が同時に話す場面では認識精度が下がりやすい
- 年払いにすると割引率は大きいが、初期費用として一括での支払いが発生する(プレミアム年額14,220円、ビジネス年額30,096円)
- エンタープライズプランは51名以上が対象で、料金は個別見積もりのため、事前に総額を把握しにくい
実際の人事業務でどう使うか
採用面接では、候補者に録音・文字起こしの目的を事前に伝え、同意を得たうえで使用しています。オンライン面接ではWeb会議ツールと連携して自動で文字起こしを開始し、対面面接ではスマートフォンやICレコーダーで録音した音源をアップロードして使うことが多いです。文字起こし結果とAI要約は、選考会議用のメモとしてそのまま活用できるため、面接後の議事録作成にかかる時間を減らせます。
1on1面接や社内会議での活用方法はNotta vs Plaud徹底比較でも詳しく比較しています。
競合比較表
| ツール | 無料プラン | 有料プラン最安値 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Notta | 月120分 | 月額1,980円〜 | Web会議連携・多言語翻訳が強い |
| PLAUD NOTE | 録音時間に制限あり(詳細は公式サイト参照) | 専用デバイス代+月額プラン | 対面録音に強い専用ハードウェア型 |
より詳しい機能面の比較はAI議事録ツールおすすめ5選もあわせてご覧ください。
Nottaをおすすめする人
- オンライン面接・Web会議が多く、議事録作成の負担を減らしたい人事担当者
- 採用面接の件数が一定数あり、無料プランの制限(120分/月)では足りない担当者
- 外国人材の採用面接があり、翻訳機能を活用したい担当者
Nottaをおすすめしない人
- 面接や会議の録音・文字起こしをほとんど行わず、月数回程度で足りる担当者(無料プランの範囲で様子見が可能)
- 対面での録音がメインで、専用デバイスによる高音質録音を重視する担当者(PLAUD NOTEなどの専用機の方が適する場合がある)
個人情報・録音に関する注意点
面接や会議の録音・文字起こしを行う際は、候補者・参加者に事前に目的(選考記録の作成・要約の効率化など)を説明し、同意を得たうえで実施してください。録音データや文字起こしテキストには個人情報が含まれるため、社内の個人情報保護規程に沿ってアクセス権限や保存期間を管理することが必要です。
よくある質問(FAQ)
Q. 無料プランだけで採用面接に使えますか?
A. 1回3分・月120分という制限があるため、面接記録用途としては不十分なケースがほとんどです。試し利用の範囲にとどめ、本格運用にはプレミアムプラン以上を検討してください。
Q. 年払いと月払い、どちらがお得ですか?
A. 年払いは月払いに比べて実質40%程度割引になりますが、契約時にまとまった金額を一括で支払う必要があります。まずは月払いで数ヶ月使ってから年払いに切り替える方法も検討できます。
Q. Nottaとほかの議事録ツールとの違いは?
A. Web会議ツールとの連携のしやすさや多言語翻訳が強みです。専用デバイスでの対面録音を重視する場合はPLAUD NOTEなど別のツールが向いていることもあります。詳しくはNotta vs Plaud徹底比較をご覧ください。
まとめ
Nottaの無料プランは「お試し」の範囲にとどまり、採用面接や社内会議で継続的に使うのであれば、プレミアムプラン(月額1,980円〜)以上が現実的な選択肢になります。文字起こし件数や複数アカウントでの利用有無を基準に、プレミアムかビジネスかを選ぶとよいでしょう。


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